中野父母連ニュース

2002. 9.22 第9号

発行:中野区保育園父母連絡会


椎名町ひまわり保育園見学してきました  篠崎 純子

詳細は こちらへ!


墨田区立あおやぎ保育園父母会の学習会  篠崎 純子

詳細は こちらへ!


保育園を考える親の会の勉強会  山本 摂 

詳細は こちらへ!


全国保育団体合同研究集会報告

「公立保育所の民営化問題と今後のあり方を考える A」分科会  高木 政枝

「保育園・幼稚園の父母の会活動」分科会  篠崎 純子

詳細は こちらへ!


幹事会からのお知らせ

 総会にて、今年度の「中野保育園父母連絡会」の活動や、会則の決定をいたしました。しかし、「中野父母連」として1年目の現在、この会にとってよい役員体制・会議の方法を模索しているところでありますので、会則にない役員形態・会議のやり方をしている部分があります。ご了承ください。

 今回、会則にはありませんが、(実は、副会長も会則にない)会長・副会長の役割分担ができていない事もあり、会長、副会長で3役会をさせていただきました。この会議が、定期的に行なわれたほうがよいか、必要なときか、それも模索状態・・という感じです。それをしていく事によって、この会の透明性がなくなるとか、1部の人間が決めていく会にはならないと思いますが、皆さんの意見を聞きながら、やっていきたいと思います。


今後の保育行政に関する質問書

8月27日に保育課へ行って今後の保育行政に関する質問書を提出してきました。

そして、8月30日に 保育課からの返事を頂きました。

返事の中に「説明会議事録を全園に配布している」ってことなんですが、何人かの会員さんが保育園に問い合わせましたが、園長先生からは「わかりません」とか「まだこちらにはきていません」といった話ばかり。
よくよく調べてもらったら、昨年の保育園に配布したそうですが時間がたちすぎてしまっているので園長先生もわからなくなってしまっているようでした。


区へお礼状出しました

 会として保育園の空き状況が知りたいね。と幹事の間で話していた矢先に区がホームページに「中野区内認可保育園 募集人員」なるものを作って下さいました(http://www.city.nakano.tokyo.jp/ 2540/hoikuaki.html)。嬉しかったのでお礼状みたいなものを送りました。以下送った文章です。

中野区地域センター部保育課長
  榎本 良男 様


 日頃より中野区の保育行政にご尽力いただきありがとうございます。
 このたび、中野区ホームページに「中野区内認可保育園 募集人員」のページを設置して頂いたこと非常にありがたく思っています。

 これから保育園に子どもを入園させようとする親にとって非常に大切で有益な情報が、保育課に出向かなくても手軽に手に入れられるようになったことはとても良いことだと思います。大変なことだとは思いますが、是非とも毎月の情報更新を期待しております。

 ご存じのことと思いますが、お隣の杉並区でも同様の情報を公開しています。杉並区では公立園に限ってですが、延長保育募集人員も公開しており、また、入所可能月例ごとに分けて表示されておりとてもわかりやすくなっています。中野区でも延長保育募集人員に加えて、産休明け保育募集(可能)人員も公開してくださると更に使い勝手のよいページになるのではと期待しております。ご一考頂ければ幸です。

 また、募集人員と共に年齢別待機児童数なども示していただけると、現在保育園入園を考えている親のみならず区民みんなが区の保育行政に理解を深めるきっかけになると思っています。どうぞ年齢別待機児童数のホームページでの公開について、前向きにご検討くださるようお願い申し上げます。

 なお、とても大切な情報だと思いますので、区のホームページから計算した年齢別募集人員合計と共に会のホームページからリンクさせていただきますのでよろしくお願い致します。

 これからもこのような積極的な情報公開の取り組みに大いに期待しておりますのでよろしくお願いします。

 区のホームページには各園の募集人員しかのっていなかったので、中野区全体の学齢別総募集人員を会のホームページに掲載したかったのですが、それに関しては、「著作権の問題と、数字に責任が持てないのでダメ」とのこと(残念)。また、延長保育・産明けの募集人員の件、待機児童のことなど、現在レイアウト全体を見直す話があるため、他区のホームページも参考に検討してくださるとの返事でした。

 どの程度の頻度でページが更新されるのか少し心配していたのですが、順調に毎月更新されているようです。また、8月までは月の中ごろに更新されていましたが、9月は初旬に更新されていました。徐々に早くなっているようです。

 延長保育募集人員、産休明け保育募集人員、待機児数については、あいかわらず未掲載ですが早急に対処してくださるとありがたいなぁと思います。


学習会について

 人類が営々と500万年も続けてきた、一大事業子育て。そのほとんどの歳月は、「曽祖父の代も、祖父母の代も、父母の代も、子育て環境はみな同じ」でした。そんな状態が続く中で、「親はなくとも子は育つ」という言葉が出てきたのかもしれませんが、「祖父母の代と、父母の代と、パパママの代で、子育て環境が激変している」現代でも、「親はなくとも子は育つ」という言葉によりかかって、「子どもの育ち」について、あまり関心が払われていないように感じます。

 親は「保育園にあずけられないと仕事ができない」ところから保育園との付き合いが始まります。でも、それと同時に、自分が見ていない間の子どもの育ちをどう保障していくのかという事まで考えないと、保育園と単に「預ける」「預かる」だけの関係に終わり、子どもの育ちに心くだく「子育ての主人公」でなくなってしまわないでしょうか。

 今「規制緩和」の時流に乗って、様々な保育園が生まれつつある東京で、子育ての主人公である私たちが、「子どもなんて、テキトーに食わせて・寝かせて・遊ばせてれば、いつの間にか育つものさ」と考えるのか、「こんな生活と遊びの中で育ってほしい」とはっきりイメージもって言えるのかで、私たち親が子ども達の「育ち」をどう保障できるのかが違ってくるのではないでしょうか?

 私たちは、そんな子育てを考えあう企画をシリーズでできないかと考えています。

 まず、はじめに「育つってどういうこと?」「いま親としてどうすればいいの?」という、みんながはじめにつきあたる疑問に答えるべく「親としてそだてるということ(仮題)」 として、講師をあたっています。(11月頃講演の予定)

その他、

・・・などなど案は出ていますが、どんな話を聞きたいでしょうか? ぜひ、ご意見を下さい。


7月全体会報告(7月日)

詳細は こちらへ!


今後の全体会予定

詳細は こちらへ!


民営化対策部懇談会

詳細は こちらへ!

民営化対象園の動き

《あけぼの保育園・・9/7(土)》

 まず、榎本課長より前回の説明会後、募集要項に対する意見、質問などが一切無かったと報告。
その後、概要にそって説明があり、質疑応答。

《みなみ保育園》

 9月2日、保育課より「みなみ保育園運営事業者選定基準(案)の概要」が全保護者に配布されました。
 内容は、保育理念や保育内容、財政基盤や事業計画など、 100項目程度にわたるチェックリストです。

 この選定基準についての説明会は、9月日(金曜日)に行われます。

《野方北保育園・・/見学会/説明会》

1、桜ヶ丘第一保育園の見学会のようすを聞く。

保護者

保育士

乳児

 いろいろな経験をさせている。
 離乳食も2階で調理、遊ぶ寝る食事のスペースが組み込まれ動線が良い。子どものペースを大事にしている。

幼児

 縦割り保育、上の子の姿を見て下の子が成長していく感じ
 食事のセッティングも自主的に園児でやっている 
 全体に今の野方北と理念が同じだと感じた。

2、資料配布「ご質問をうけて、ふとんは?運動会は?えんそくは?」 

3、質疑応答

4、火事の報告

新園長 平成年8月日(日)の火災の報告

 夕刻、2才児保育室より発生。前日も使用されなかった部屋からの火災。ウインドクーラーの漏電といわれている。この件で、行政指導などのペナルティはなし。

《大和北保育園》

大和北保育園事業者募集要項案 説明後に質疑応答

おむつ、ふとんなど保護者の負担にならないよう話し合う合意を作る

引き継ぎについて

 3園同じ年度に行う予定だが、時期については1つ1つ個別に慎重に対応していきたい。


保育園であったよこんなこと  高木 政枝

 保育園生活6年目の夏「オヤッ!?」と思う出来事がありました。

 8月の旧盆の期間は、毎年プールはお休み。
その代わりに、泥んこ・色水で盛り上がっています。「メロンジュースが出来てねー」「バケツでジャンジャカ水入れたんだよ。」と嬉しそうに話してくれる子どもの片手には、ズッシリと泥水を含んだ”お土産=洗濯物”白いはずの下着が茶色くて、ただただ驚くばかりでした。まっ、洗えばいいか!と思ってもコレが落ちません。石鹸をすり込みゴシゴシこするのが帰宅後の日課でした。

 ところが、ある日の”お土産”が妙に軽いのです。広げてみると、Tシャツは乾いてパリンッとしてシミひとつありません。子どもに尋ねてみると「泡ブクでゴシゴシってしたよ。」と言います。クラスの連絡用ホワイトボードには、『泥あそび後洗濯ごっこをしました。』と記されていました。次の日も、その次の日も・・・。3歳クラスの子ですから、下着が全て変色するような遊び方はしないのでしょうが、毎日綺麗になって戻ってくる洋服に「面白くて調子に乗って擦っているんだろうな」「ちょっとの汚れも一生懸命落としてるんだろうな」と微笑ましく、また内心助かったとも思っていました。

 なぜ、こんなに洗濯ごっこが流行ったのか?園長先生とお話する機会があったので伺ってみました。園では泥あそび後、さっと水洗いし砂を落とし持ち帰らせているのですが、洗濯が大変だという意見があがり、それを先生方に伝えたところ『洗濯ごっこ』になったというのです。保育園では、泥んこになっても惜しくない洋服を着せる事にしていますが、そうは思っても汚いと懸命に洗ってしまいます。また、そうは言っても子どもには通用しません。泥んこ用の洋服を用意しておいても、遊びの流れで着替えるタイミングを逃す事もあるでしょうし、新しい服・気に入った服で登園したがります。子どもなりに知恵がつくと、汚れても良い服に自分から着替えて遊んだりもしましたが、それでも「お土産」が減るわけではありません。

 この話をすると、ほとんどの方が「洋服が汚れたぐらい・・・」とおしゃいますが、大切なのは保護者が『保育園に対して意見を伝えることが出来る事』保育園側が『保護者の意見を真摯に受け止めた事』ではないでしょうか。野方北は延長保育実施園で、我が家の場合は帰宅すると時分をまわっています。食事をして、入浴して一緒に寝ないと身が持ちません。反対に仕事の少ない時期は時にお迎えの毎日でした。さまざま状況下の、保護者の生活に心を寄せてくれている事を園長先生との話し合いで感じました。以前、父母連幹事の一人から聞かされた「私たちは、子どもの代弁者ですが、大人ですから保護者の方の思いを受け止め折り合いをつけることが出来ます。」という先生の言葉を、今回実感しています。

 わが”洗濯”息子は、世間のご多分にもれず主張が強い。でも、言葉が足りません。「保育園の門の開閉をしたかった。」「靴の履き替えを待っていて欲しかった。」といっては、大爆発をします。

 その朝のきっかけは何だったのか、忘れてしまいましたが、泣きながら足にしがみつくのを振り払いつつ支度をしていました。「あら紘ちゃん、どうしたの?」と主任の先生が声を掛けてくれます。保育室に入ると、担任の先生方は挨拶だけで何も言いません。汗びっしょりになって仕度を終え、子どもをひざに乗せ話をして納得がいき笑顔で別れました。その日の連絡帳に〜紘くんの朝の切り替え、すごいですね。さすがおかあさん。自分ですっきり出来たのですね。〜と記されていました。いえいえ、さすがなのは先生方です。自分が納得すれば気分転換が素早くできるという子どもの性格と、子どもに納得して送り出して欲しいから時間に余裕を持って登園している事・子どもとのやり取りにケリをつけたい親の性格までも理解してくれているのです。ヶ月ほどして、またも大爆発がありました。玄関で園長先生に「紘くん、この頃お兄さんになったよね。」と言われピクンと反応したものの大泣きです。担任の先生は「その声は紘くんね。」とひと言。園長先生は、シーツ掛けが大変でしょうからと手を差し出してくれますが、しがみついてはなれません。抱いてシーツを掛けながら、園長先生の心配そうな視線を感じます。仕度を終え話をし納得がいった時には、園長先生の姿はありませんでした。「メダカに餌をやって頂戴。」って言ってたね、と事務所に行くと園長先生がホーッと笑顔で迎えてくれました。

 2度目の”大爆発”によって漠然と感じていた担任の先生方の理解の深さと、園長先生の見守りには、信頼関係の成立以上に「保育士の専門性」という言葉が当てはまるのではないでしょうか。

 この夏の出来事から感じたのは、『保育園、先生に対し働きかけ続ける』ということです。”大爆発”については2年〜4年のお付き合いなので、日々の積み重ね(連絡帳や対面でのやり取り)の成果です。”泥あそび” は意見なのです。半年後、野方北は私立園となりますが、『保育園、先生に対して働きかけ続ける』ということが今以上に重要になります。子どもに良質の保育を、親に子育ての力を、保育園に親のニーズを、それぞれの立場でより豊かな日々が送れるように、保育園生活を楽しみながら働きかけていきたいと思っています。

(このコーナーは会員の皆さまの保育園での出来事を中心に掲載していきたいと思っています。
 皆様からの投稿お待ちしています)


会員動向

 2002年9月1日現在 団体会員数  3団体 個人会員数 21名

 会員登録のご連絡が無い場合には、次号ニュースをお届けすることが出来ません。また、9月いっぱいで会のメーリングリストのご利用も出来なくなります。まだ、会員登録がお済みでない方はお早めにお願いします。なお、保育園の父母会が団体会員登録されている場合にはニュース、メーリングリスト共に引き続きご利用可能です。詳細はnhoiku@eqg.orgまでお問い合わせください。


メーリングリストの話題から

夏の間の共同保育と連絡帳

 「急に夏の間共同保育にする。連絡帳は書かないと言われたんだけど・・・」と不安のメール。いろんな保育園から夏の間の保育についての報告がありました。

 おおむね区立保育園の幼児クラスは。夏のプールの間は共同保育を行っているようです。

 元のメールの方の保育園では園の方から幼児クラス用に夏の保育について詳しく説明したものを配ってくださって不安は解けたようです。

中野区内認可保育園 募集人員

 中野区のホームページに「中野区認可保育園 募集人員」というページが出来ました。毎月1日の募集人員が掲載されています(http:// www.city.nakano.tokyo.jp/2540/hoikuaki.html)。

 嬉しかったので、会としてお礼状を保育課に出しておきました。延長保育や産休明け保育の募集人員も入っていると更に嬉しいので、それらの情報の掲載をお願いしています。

東京都、社会福祉法人常勤職員への人件費補助廃止へ

 新聞ニュースからの話題です。いわゆるB経費と言われるものです。

 今回は「社会福祉法人運営の福祉施設への人件費をカットする方針については、結論を先送りした。同局は8月に社会福祉法人の代表者らとの懇談会を立ち上げ、補助金について検討する。」となったようですが、別の方から「平成年設立以降の新園(つまり中野の5ヵ年計画で民営化になる保育園)は、この人件費カットが前提になっています。」との報告も。

 民営化対象園での説明会では保育課は「何らかの補助をしなくてはならないとは考えているがまだ未定」。ただ、どうするかはっきりしないことには事業者募集も出来ないとのことで予定がズレていくかもしれないとのことでした。

待機児

 会員の方が個人で立ち上げた、中野区の待機児等に関するホームページ (http://www.eqg.org/taiki/)の報告がありました。

 それに関連して、「保育園を考えて産む時期を決めている」、「0歳時保育の枠を広げないまま、産休明け保育が拡大していけば育児休暇なんかとっていられなくなる」、「産休明けで働くのは結構大変」、「満1歳になるまでは5時までしか預かってもらえず辛かった」、などといった話がでてきています。

 その他に、墨田区の公立あおやぎ保育園父母会学習会報告、保育園を考える親の会の「-公立保育園の民間委託・民営化を考える-」勉強会への参加報告、民営化対象園の説明会報告、「区長と語る会」への参加報告などがありました。

(メーリングリストは会員の方であればどなたでも参加できます。個人会員で無くても保育園の父母会が団体会員として登録していれば参加可能です。メーリングリストに参加されたい方はnhoiku@eqg.orgまでご連絡ください)


中野区のホームページの中の保育関連情報

 認可保育園空き情報

  http://www.city.nakano.tokyo.jp/2540/hoikuaki.html

 保育所入所基準の指数

  http://www.city.nakano.tokyo.jp/reiki/honbun/q6000086041404301.html#B1

 保育料

  http://www.city.nakano.tokyo.jp/reiki/honbun/q6000084041404301.html#B1


会からの連絡

会からの連絡方法に少し混乱が生じていたので、幹事で少し整理してみました。
父母連では、今4つの手段で、皆さんに活動や連絡事項をお伝えしています。

1.全体会 2.ニュース 3.ホームページ(Web) 4.メーリングリスト(ML)

それぞれを会としてどう位置づけていくかについて幹事会で以下のように確認しました。

 団体会員は、その団体の中の1名はMLに登録して頂いているようなので、急いで伝えたほうがよいと思う内容がございましたら、それぞれの団体の会員に伝えていただければと思います。

急に伝えるべき事ができた時は、名簿を利用し、郵送で、またそれぞれの担当から連絡させていただきます。


父母会紹介 大和東保育園 九内理華

 私達の大和東保育園は定員名の大きな保育園です。高円寺駅から徒歩分位の住宅街の中にあります。園庭も広く、わりと緑が多くて毎日子供たちが元気に遊ぶ姿がよく見えます。

 この園の父母会は発足してからの歴史もかなり古く、殆どの父母の入会により運営されています。年会費は一世帯1200円です。5月第1回畑おこし(月に第2回)、土曜日に自由参加というかたちで集まった父母らが園庭の畑の土をおこします(先生と子供たちは後日作物を植えます)。これを始めてから土もよくなり、子供たちは大喜びでとれた野菜のことをお話ししてくれます。6月、大和児童館にて顔合せ会。今年度は人形劇の方をお呼びして楽しみました。各クラスごとでのゲームや(島とりなど)その後全員で昼食をとったり、後片づけもスムーズ その後のアンケート調査をもとに行った反省会でも「楽しかった」というのが殆どでした。

 そして今、月日大和児童館で実施予定の秋のバザーに向けて少しずつ準備をしています。クラス単位で担当を決めて、日用雑貨、子供服、手作りおもちゃ、食べ物等の販売を行います。親子の交流、親睦を第1としつつ、楽しみながら父母会活動に必要な費用を捻出する目的で、これは父母会行事の中で最も大変ですが、最も父母同士の交流もさかんになる機会でもあり、バザー当日は早朝から、かまど担当のお父さん方をはじめ、全員がなごやかなふんいきで楽しんで参加しています。収益の一部で図書券を購入し保育園に寄付したり、ユニセフに送ったり、有意義に使われています。お時間が許されるなら、ぜひ1度、みなさんもいらしてみてはいかがですか

 3月になると地域センターのホールで卒園児を送る会を行います。各クラスで準備、練習をしてきた出し物をみんなで楽しみます。コサージュを作ったり、プレゼントを用意したり、園とは別に卒園児を送ります。これで1年間の父母会としての活動が終わります。年間通すとけっこう大変そうにもみえますが、イベントの際には殆どの父母、園児が参加するので活気があり、終わった時の達成感も大きくやりがいもあると思います。

 ここ数年、中野区の保育園をとりまく状況にも少しずつ変化が現れ、今まであまり耳にしなかったような話も聞かれるようになりました。中野父母連と在園児の父母の間に入り情報を集め其れを公開すること。少しでも多くの父母たちに今の現状を理解して欲しい。子供たちの明るい未来のために今、私たちが考えねばならないこと、しなければならないこと、問題は山積みしていますが、少しづつ考えて進んでいけたらいいなぁと思っています。

 毎日、「いってらっしゃい!」「おかえりなさい」素敵な笑顔で声をかけてくださる先生方(キレイな先生が多いです)。父母会活動の際、収穫を置かせていただいたり、父母会掲示板の設置、保護者会後、少しお時間をいただいたり(父母会のクラス単位での話し合い)。園長先生にも日頃から御理解をいただきコミュニケーションはバッチリとれています。

 こんな素敵な保育園のためにも、みんなで協力しあってこれからもがんばっていこうと思います。中野父母連の輪がもっともっと広がっていくよう応援しています


〔HOME〕 〔このページのTOPへ〕