先日は、お忙しい中「中野区保育園父母連絡会」(旧:中野の保育を考える会)と早速の懇談をおもちいただきありがとうございました。
さて、新区長殿のもと、保育行政についても新たなご検討が始まっていることと存じますが、従来と違った新たな方向などありましたら、お知らせください。ことに以下の点については、「中野区保育園父母連絡会」が、今後どのように保育行政に関われるかを考えるため、改めておたずねしておきたい件ですので、ぜひご回答いただけますよう、お願い致します。
経過)
2001年8月28日付、当会より保育課宛に上記申し入れ
10月7日付、当会より保育課長宛対話集会の申し入れ
10月28・31日 「区立保育園の民営化に関わる説明会」開催
11月5日付、当会より区長・部長・保育課長宛 「説明会に関する要望書」
以上の経過をたどり、11月5日付の当会よりの文書にもありますように、保育課長殿より「説明会の議事録を配布する」ことをはじめとしたお約束がありましたが、議事録の配布も当会文書へのお返事もありませんので、あらためてご回答ください。
上記の件につきましては、中野区議会で慎重にご審議いただき、不採択となりましたが、当会より重ねて、「このような、重大な案件については、既存の審議会なり、検討委員会などで、住民参加の議論のプロセスを経るのが、常識的な手続き」「法人の選定委員に、最低限学識経験者は入れるべき。父母・住民の代表を加える自治体もある」などを、主張してきました。議会のご審議の中にも、父母・住民の声を反映させる努力を、何らかの形で求めるご意見もありました。 これらをふまえ、
以上、おたずね致します。
5ヵ年計画以降の「区立保育園の(企業参入も含む)完全民営化」について、区より重ねて「決定ではない」旨、ご回答いただいておりますが、この件に関して、本来保育行政の中で決定されるまでの手続きがどのようなものであるのか、お示しください。
なお、9月1日に、当会にて民営化に関する会合を予定しておりますので、誠に勝手ながら、8月31日までに、会長宛ファックスにてご回答いただけると幸いです。 ぜひ、よろしくお願い致します。