2001.8.10
発行:『中野の保育を考える会』
号外発行責任者: 篠崎 純子
先日「考える会ニュース2号」をお送りしたばかりの方もいらっしゃいますが、8月5日付の区報で、突然「行財政5カ年計画と今後の保育行政について」区内3箇所4回の説明会を行うことが出たため、8月7日の幹事会でこれに対してどうするかを話し合いましたので、ご報告とお願いの緊急号外を送らせて頂きます。
考える会では、結成前から、「保育行政の問題は、民営化対象園だけでなく全保育園の保護者を対象に、地域の方も参加できる形でもつべき」と再三、保育課にお願いしてきました。
そのたびにお断りのお手紙をいただき続けてきましたが、今回唐突に地域説明会が開かれることとなり、その区報告知の前には、保育課が都内社会福祉法人向けに「野方北保育園の事業者募集をこの秋するとしたらおたくは応募するかアンケート」をとったようで、この秋が、H14年4月民営化のリミットではないかと予想されます。
また、「残り3園の対象園の発表」前に、「区立保育園の民営化という大きな方針は区民に理解してもらえた」とする前提作りも視野に入れていると思われます。
幹事会では、大変唐突な説明会開催ではあるもの、ようやく区側に声を届けるチャンスができたととらえて、考える会の会員の皆さん、参加されている父母会の皆さん、区内私立(民間)保育園関係者、保育と子どもに関心をお持ちの方々に広く参加を呼びかけています。
保育課への質問状(案)への修正締め切り
*各父母会代表の方に送付してあります。
野方地域センターにて説明会
勤労福祉会館にて説明会
南中野地域センターにて説明会
の沼袋地域センターでの「考える会交流会」を「全体会」にして、3箇所の説明会を受けた質問状のまとめをする
野方地域センターにて説明会
*説明会の場で、質問状を手渡す
の中野ゼロ和室での「考える会全体会」を「拡大幹事会」に
区の説明会を受けて、前号のお知らせと大分内容を変更した活動になりそうです。10月企画しようとしていた、考える会主催の「説明会」は、今度の区の説明会を経てからするかどうか考えます。
行政が決めて動き出してからでは、「こんなはずじゃなかった」といっても難しくなります。聴きたい事、言いたい事をこのチャンスに生かしましょう。
暑い時期ですが、ぜひ皆さんの力をお貸しください。