2002.7.20(日)8
発行:中野区保育園父母連絡会
6月23日(日)、桃丘小学校で「中野の保育を考える会」の第2回総会が行われました。16園31人の参加がありました。
前半は、『保育園は私たち親子のライフライン-中野の公立保育園完全民営化を考える-』をテーマに、「保育園を考える親の会」代表・普光院亜紀さんのお話をお聞きしました。
公立保育園の民営化は、国や都のレベルで着々と進められてきた大きな流れであること。
保育予算を減らして保育を企業にまかせるのを大前提にしているのが特色。といったお話に、「公立全園民営化・企業にも運営を」の中野の流れが、世の中の大きな流れと連動していることが実感できました。
また、企業保育中心のアメリカの保育事情からは、「保育の質が保育料に左右される」「専門家が水準が良いと判断した保育園は全体の1割以下だった」といった報告がある、という興味深いお話もありました。
そして、多くの自治体で「公立保育園の民営化」が始められる中、自治体ごとに考え方や「進め方」がかなりちがっていることを、普光院さんが「民営化検討委員会」委員をつとめた相模原市の例で紹介されました。
相模原市では、「公立保育園の意義」を「行政区ごとにその地域の保育と子育て支援に責任を持つ公共機関」として定義づけし、行政区ごとに1園ずつ配置することを、民営化計画に位置付けた。公立保育園に、地域の子育て支援を積極的に担う役割や、認可外施設を指導する役割も求めており、民営化計画を子育て支援の総合施策の見直しとして生かしている。
というお話は、5カ年計画以降も民営化をすすめようとしている中野で、とても大事になりそうなお話しでした。
後半は、活動報告から始まりました。
篠崎より「説明会・陳情・日経報道・・・と、行政の早いテンポに追われ続けた間に、『保育園と父母会のいい関係作りを知りたい』『保育園や子育てにまつわる悩みを話したい』といった、会に関わる人々の様々な思いを生かしていく活動ができなかった2001年度だった。「中野区保育園父母連絡会」と改称し、保育園父母の組織にふさわしい活動を2002年度の課題としたい。」と説明。
横塚から「中野区保育園父母連絡会」への改称提案を含む2002年度活動方針、父母会団体会費と個人会費を含む予算案の提案などがあり、新役員の紹介を行いました。
その後時間が許す限り、参加者に保育園や父母会の状況を話してもらいました。
などなど、もっとお聞きしたい話ばかりでした。
総会の間、「東京保育室センターのチャイルドシッター」(未認可 龍の子保育室保育士)の保育士さんに保育をお願いしました。ご協力ありがとうございました。参加者の皆さんや子どもたちも、ご苦労様でした。
国の行政機関はこれからの日本を担う若い世代(保育園児は若すぎる?)に対し如何に何も考えていないか、またそのような機関に属するものは、実際の保育現場を見ずに机上の論議だけで様々な法令を作っているのかということを再認識させられた時間であった。更には、そのような議論を展開している人々の何人が、実際に我が子を保育園に預けた経験があるのか疑問として残っていった。
さて、話の中で保育の産業化が話題になったが、それにより子供に対して質の高い保育が受けられるのであれば、個人的には全く問題はない。しかし、産業化がコスト削減だけを念頭に置いたものであればそれは話が違う。たまたま我子の通う園は、中野区の行財政5ヶ年計画の流れで民営化対象園となっている。民営化に踏み切った大きな理由は、区の財政難である。つまりは、コスト削減が大きな理由であるが、しかしコスト削減は出来ても質の高い保育が維持できるのであれば良いが、様々な話を聞いていると決してそうではないことも耳にする。現在は、中野区だけでなく全国的に民営化の流れにあると言うことは否定出来ない。だからこそ、中野区だけに良い法人・業者が手を挙げてくる可能性が少なくなってくる。法人や業者も民営化時期が遅くなればなるほど外れくじを引かされることは否めない。果たして、そこに質の高い保育は存在するのだろうか甚だ疑問である。
話の中では、保育と経済についても触れていったが、非常に興味深い話であったが時間の関係上あまり詳しくは聞けなかったことが残念。今後、我々もそのような情報収集は大事だと痛感した。
現在、様々な場において「情報公開」が話題になっている。当日お聞きした話の中には、勉強不足の感もあるが、我々(いや私)が知らなかった情報も多々あり非常に参考になった。今後は、まずは我々が属する中野区の更なる情報公開、更には東京都・国に対しても保育に関する情報公開を今以上にお願いしたい。
子供たちが健康で明るく生活できる保育の場の提供を、切に願わずにはいられない日であった。
江原保育園に子供を通わせている保護者です。江原保育園には父母会がありませんでした。そこで、半年ほど前に、有志の数人で、親が親しくなれるきっかけを作っていこうと父母会を立ち上げたところです。他の園の父母会活動を教えてもらおうと送ったアンケートがきっかけで、この中野区保育園父母連絡会を教えていただき、参加させてもらいましたが、私たち駆けだしの父母会にとって、とても刺激的な会でした。
総会に参加している方がたの保育状況に対する意識の高さに、口をポカーンと開けていたような状況です。参加した私たちは何も考えていなくて恥ずかしいという思いがいっぱいなのが正直なところです。
普光院亜紀さんのお話は、今の日本の保育の現状を具体的にとらえた、とてもわかりやすいものでした。中野区の現状もろくに知らない私たちには、それこそ”へえ〜…”と思うばかりで、勉強不足を思い知らされたものです。
また、民営化の話では、参加している皆さんが、「とにかく情報が知りたいのだ」と強く思っていることに、私も同感しました。民営化に何が何でも反対しているということはなく、ただ状況を知らせてほしいという保護者の思いすらも汲み取らないような姿勢が区側に見えるのは、とても残念なことです。何とか保護者の思いを感じてほしいものです。
私には、小学2年生・小学1年生・1歳の子供がいます。
生後三ヶ月から子供を保育園に預け、頼れる知り合いや子育てを手助けしてくれる親も側にいなかった私にとって、初めての子育ては今思えばつらく孤独なものでした。夫と二人で育児書を片手におろおろしていたものです。子供を通じて保育園に徐々に知り合いができ、親子で交流ができるようになっても、子供が喜ぶので行っていただけで、私や夫にとってはあまり気が進まなかったものです。けれど、徐々に親しくなり、たわいのないおしゃべりから、私個人の悩み、仕事のこと、夫のグチ(これが一番盛り上がる!)、いろんなことをしゃべるうちに、子供の友達のお母さんというより、私個人の友達であり、子育てをする“同志”と感じはじめました。
なんでもっと子供が小さい頃からこのような付き合いができなかったんだろう、小さいうちにこれだけ親しくなれていたら、あんなにつらく孤独を感じなかったのにと、一人の人が言ったとたん、私もそうだったと思わず言ってしまいました。みんなも同じように感じていたのです。
そのことに気づいたとたん、私たちは行動を始めました。まだまだこのように感じている人はいるはずだ、もっともっと親同士仲良くなれるはず。なにより、私たちがもっといろんな人たちと親しくなりたいと思ったのです。
保育園に父母会を作ることから始まり、どのように会を盛り上げていくかで何度も話し合いをしました。前途は多難ですが、ちょっとずつ進めていくつもりです。
中野区保育園父母連絡会も、父母の交流・親睦を深めていく会作りをすすめていくとのこと。いま、父母が欲しいのはまさにそれだと思います。子供たちを囲む大人たちが-父母たちはもちろん、保育士の方々、そして区も-お互いがもっと交流できれば、子育てをする“同志”となり得ると信じています。
今年度会の運営方針として、
と言った事を考えています。
以上の方針のもと、今年度は
・・等、行います。
いろいろありますが、去年に引き続きの活動が多いです。
今年度も、楽しく・ゆかいにやっていきましょう!!
皆様に前もって郵送しておりました
について全て承認された事をご報告致します。
「4.会則改訂」による主な変更点は
A.名称変更
「中野の保育を考える会」から「中野区保育園父母連絡会」と名称を変更致します。なお、「中野の保育を考える会」という名称は既に定着しつつあるため、1年間は「中野区保育園父母連絡会(中野の保育を考える会)」としていきたいと思います。
B.会員と会費
今年度より会員と「父母会団体会員」と「個人会員」とに分けさせていただきます。また、これまでカンパのみに頼って活動してまいりましたが、より安定した活発な活動を行うために会費を徴収させていただく事に致しました。各会員の会費は以下のとおりです。徴収方法などは決まりしだいご報告させていただきたいと思います。
- 父母会団体会員 父母会入会世帯数 × 50円
- 個人会員 1000 円
以上よろしくお願い致します。
本来ならば総会の場で今年度幹事についての承認を得なければならなかったのですが、昨年度幹事会の不手際で承認手続きを行う事が出来ませんでした。本当に申し訳ありませんでした。今後、二度とこのような事が無いよう充分注意して会の運営に取り組んで行きます。
なお、今年度の幹事について異議・疑問などある方がいらっしゃいましたらお近くの幹事までご連絡くださるようお願い致します。
7/5に上鷺宮保育園を受託した法人が運営する椎名町ひまわり保育園に見学に行ってきました。
最初はなかなか見学希望者が集まらなくてどうなる事かと心配していましたが、結果的には見学希望者は予定人数を越え、何人かの幹事が参加を遠慮したほどの盛況ぶりでした。
見学会に参加された方がメール等で「とてもいい園だった」、「安心してお願いできる」など好意的な感想が寄せられています。
「今日の見学会を企画していただいてありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と言ってくださる方もいて本当にやってよかったと思っています。
また、参加された方々のお話を聞きながら、上鷺宮地区で子育てをしている方々がこれまでとても大変な思いをしてきたことを改めて知る事が出来ました。
見学会にご協力くださった椎名町ひまわり保育園の方々、参加してくださった方々、本当にありがとうございました。
詳細は次号で報告したいと思います。
野方北保育園の受託法人が運営する「桜ヶ丘第一保育園」の見学会を 9月に予定しています。詳細が決まりしだい皆様にお知らせしたいと思います。
本年度会長となりました野方保育園の横塚美幸と申します。仕事は、介護保険の高齢者の相談にのる仕事(ケアマネージャー)をしています。子どもは3人。小学4年の長男・小学2年の長女・4歳児クラスの次女です。3人とも保育園で育ってきました。
私は保育園の父母会活動を、自分の友達を作りたくてやってきました。親同士が仲良くなる事は、子どもにとってもよいと思っています。この会に関わる中で、子どもの保育に強い思いを持っている方々と出会いました。
今の時代、子育てにいろいろな考えがあるでしょうが、子育ての基本はいくら時代が変わっても変わらないと思います。ただ、環境には大きく左右されます。どう子どもの環境を考えるか、一番大きな影響を与える環境である私たちが<親>としてかしこくなるために、この会を大いに活用していただきたいと思います。子どもたちが少しでも良い環境でそだってほしい、心豊かな・やさしい子どもにそだってほしい・・というのは親なら誰もがもつ願いなのではないでしょうか。
えらそうな事をいっても親としてもマダマダ半人前です。一緒に子育てしていきましょう!
区立丸山保育園3歳児の母で、私立井の頭保育園保育士の篠崎純子です。
職場のある三鷹で、保育予算の削減のモデル自治体のように、公的な保育の民営化・企業化がすすめられているので、中野のことにも黙っちゃいられなかったのがことの始まりでした。
「乗りかかった船」の大きい事大きい事!!。
でも、いっしょに漕いでくれるパワーあふれる父母の力に「これなら中野で子育ても大丈夫!」と、とても元気になりました。
保育園探しから子育ての仲間作り、そして保育行政へ声を届ける事・・・ etc.「中野で、働いて税金を払って、子どもを育てていくには、『中野父母連』はかかせない」と、いわれるような父母連を、みんなで作りませんか?
昨年は、あっという間に過ぎていった1年間でした。
友人から民営化の話をきき、民営化とは何ぞや?自分たちの園が該当園になるのではという不安から始まり、父母会長として何ができるのか考えました。
請願を出す時期が過ぎていたので、区への要望書として署名活動を父母会として行いました。個人としては、区の説明会を聞きに行くなど情報を集めました。しかし説明を聞けば聞くほど、不安が募るばかりでした。
そのような時に考える会が立ち上がり、いろいろな人と出会えたのは、貴重な体験でした。保育というキーワードで大きな人の輪ができたのは、宝物のひとつです。
今後この輪を広げ、保育園だけではなく広く地域による、地域のための子供の生活環境の改善になる活動になれば幸いです。
最後に、家族の協力に感謝します。
宮澤光子です。昨年まで大和東保育園に子どもがお世話になっていました。「中野の保育を考える会」を立ち上げ、父母の声を区に届けたい。他の園の父母とも連絡をとりあいたいという気持ちでいっぱいでした。でも、途中で両親が倒れその介護のことなどで、たちぎれとなり気になっていました。
もう保育園の親ではありませんが、「未来を生きる子どもたちの幸福を第一に考えたい」と強く思っています。今年一年、昨年出来なかったことを少しでもお手伝いできたらとも思いです。
会計(私らしくない・・・苦手分野です。)に挑戦!どうぞよろしくお願いします。
野方北保育園の高木政枝です。
「野方北保育園民営化」の黄色い紙を受け取ってから、1年半。1年生と3歳児の我が子は”民営化はお母さんの仕事”と思っているようです。う〜ん、確かに民間保育士だけど・・・(苦笑)
子育てに厳しいこの時代、この父母連頼りになります。み〜んな言いたい事言って良いんです。不思議な事、納得のいかない事、保育園の自慢話、話し合って考え合う『子育て界の○カ・○ーラ』ってとこですね。なにより、パワフルなのです。
『民営化1号園』として情報を提供したり、このネットワークを新園や中野の保育に生かしていきたいと思っています。
昨年秋、「平成17年度にあけぼの保育園が民営化される!」という話しを聞きました。
夏ごろから5カ年計画の保育園民営化についての話は聞いていましたが「まさか、うちの保育園が!」というのが正直な気持ちでした。その瞬間まで、全く危機感のないまま「のほほ〜ん」と保育園生活を送っていました。
そして、それが「中野の保育を考える会」に入会するきっかけにもなりました。
「保育とは・・・」ということも、ろくすっぽわからない母親が「中野の保育を考える会」に入会することは未知の世界に足を踏み入れることと同じでした。予備知識すら何もない状態で初めて全体会へ参加したときはドキドキものでした。
集会に出席、勉強していく中で「民営化について行政と話し合うには、少しでも多く情報収集しておかないとあっちのいいようにされてしまう!」という危機感がどんどん芽生えてきました。
宮園保育園に日向子(4歳)が、お世話になっている飯塚純子と申します。今年は名簿の管理というお仕事をお手伝いさせていただくことになりました。私がこの会に入って感動したのは「保育士はプロの教育者」ということに気付かせてくれたことです。それまで、「保育園の先生は子供と遊んでて気楽じゃ」程度にしか思っていませんでした。でもそれは大きな間違いでした。保育士は子供の発達にあわせて、きめ細やかな対応をしているプロの仕事ということがわかりました。そうわかると東京都がしようとしている「社会福祉法人の人件費補助カット」問題は以前の私のように保育士の仕事を理解していないから「子供の面倒なんて誰でも見られる。補助金なんて贅沢」と間違った理解をさせていると思います。大変です。大変な誤解です。このままでは子供たちの「豊かな育ち」(心身ともに)は、無くなってしまいます。民営化問題とセットで「安上がり保育」の一丁上がりです。
子供たちのためにも皆さんの知恵を出し合って考えていきたいと思います。
中野父母連では今年から幾つかのワーキンググループが出来ています。
去年は幹事が民営化対策に追われ、十分な父母連活動が出来なかったという反省から生まれました。
メンバー ・篠崎純子 ・高木政枝 ・深野文絵 ・手塚篤子
ホームページの管理運営、ニュース編集などを行います。
メンバー ・手塚 篤子・深野 文絵 ・比留間幸子・高木 政枝 ・山本 摂
保育園で困っていること、父母会のこと、会のこと民営化のことなど、なんでも近くの幹事にご連絡ください
6月9日に行われた、中野区区長選挙に向けて区長立候補者に対して保育行政に関するアンケートを行いました。
アンケートはホームページに掲載し、また、ホームページにアクセスできない方のために地域の掲示板に「ここに連絡をとれば、回答を見られる」の掲示をして、ファックス配信も行いました。
なお、ホームページ経の掲載は、都選管に確認をとり幹事間で問題が無いと判断し行いました。
菅野小穂子氏 (巨玉会理事、前桜ヶ丘第一保育園園長)
資料配布
7月3日(水)、9日(火)、13日(土)を予定。交通費は行政負担
*保育園職員も同行。桜ヶ丘第一より見学も予定。
Q.布団、シーツについて
A.既存園はシーツは保護者負担。野方北については検討中。
Q.食器について
A.陶器を導入。区立園は陶器食器の導入をしていないので、そのための設備費は法人で予算化する。今後、産休明け保育、2時間の延長保育等子ども達に必要な事は区に予算措置、人員加算を求めていく。
Q.職員構成について
A.既存園からの転勤は、園長・主任・保育士5名・調理師1名。 新採用は、経験者7〜8名・新卒 4〜5名を予定。
→区は新採用者については、情報収集と提供、経験者・中野区を良く知っている人の紹介等する。
他、遠足・延長料金・行事・連絡帳・保育園での投薬が質問に挙がりました。
→「(仮)野方北保育園募集要項」に同じ
Q.区長交代による保育行政への影響
A.所信表明前(6/25所信表明)なのでわからない。
Q.募集要項(案)「示してください」が多いのは、中野区としての基準がないのではないか。
A.細部まで書くとそのまま提案してくる法人がある。自力提案できない法人は良い法人とはいえない。
Q.シーツ等新たな準備を出さないで欲しい。
A.予算的に対応を検討中。
Q.隣接している杉並・渋谷区からの入園希望者の扱いについて。
A.私立になっても優先順位は変わらない。
→「(仮)野方北保育園募集要項」に同じ
Q.みなみ・あけぼの・大和北3園同時募集する理由
A.各自治体で急速に民営化が進んでいる。今、社会福祉法人が自治体を選ぶようになっている。他自治体に流れないために、同時に行う。応募の制限をかけるなどして、偏りのない様にしたい。また、1都3県9月下旬に募集要項を発送予定。
Q.パート職員は私立になった時、折り合いがつけば残ってもらえるのか。行政から法人に促せないか。
A.可能だと思う。
Q.法人選定の際ABCのBCランクばかりの時、Bから選考するのか。Aが出るまで再募集をかけるのか。
A.Bが少なくCが多い時は再募集。Bが多くCが少なければ、Bランク(=公立と同等)から選考する。
Q.「給食の民間委託をしない」という一文を法人と交わす文書の中に入れて欲しい。
A.難しいが検討する。
他、保育園の定員数・引継ぎスケジュール・法人の選定(選定委員会)について質問が挙がりました。
議事録は「あけぼの保育園の民営化について」ホームページに公開予定
→「(仮)野方北保育園募集要項」に同じ
運営事業者の募集について、計画当初とは状況が変わってきている。
保育園や子育てについて、子育ての仲間作りや父母会活動について、悩みや困ったことを抱えたとき、あなたならどうしますか?
育児情報の雑誌やマニュアル本、はては早期教育・知育教材など、情報はいたるところにあふれている今日この頃ですが、今私たちの生活している、ここ「中野」に密着した情報はどれほどあるのでしょう?
中野保育父母連のホームページは、中野で子育てするみんなの本当に知りたかった情報をぎゅ〜っと集めて、わかりやすく公開していきます。
我が子の通う保育園と、お隣にある保育園は同じ中野にあってもその中身は意外と違っていたりします。仕事を続ける上で絶対必要なのに、その中身にまであまりこだわることのない、保育園。でも、私たちがちょっと賢くなれば、それが子供にとっての良い環境を守ることにつながるのです。
まだまだ発展途上のホームページですが、あなたの?が!に変わるヒントが見つかることと思います。
PS:会では「WebStaff」を募集しています。お問い合わせはこちらまで!
打越保育園は、中野駅北口に程近いところにある定員数100名の大きな保育園です。
父母会は行事を中心に活動しています。春の遠足、縁日ごっこ(保育園主催)、バザー、運動会(保育園主催)、芋掘り、クリスマス会などを通して保護者同士の交流・親睦を深めています。
父母会費は、年間で1800円、入会数は、年によって違いますが、今年は全世帯(約80世帯)が入会しています。
現在役員が会長以下12名、クラス委員が13名で運営しています。
打越保育園の父母の特徴は、何しろアイデア豊富で協力的なところです。クリスマス会などの打合せは定例会という誰でも参加できる会(2ヶ月に1回ぐらい)で行います。次々とアイデアが出るなか催し内容が決まっていきます。去年は人形劇を行いました。
最近の懸念は、以前より乳児クラスの定例会参加が少ないこと。和室でゆっくり話のできる茶話会などできないかと計画中です。
父母会では親睦のほか、行政への働きかけも行っています。数年前の保育料値上げについてや、おととしには保育園の隣に7階建てマンションが建てられる際に子供の健康や安全、運動会など子どもの出す音への理解を求めて区への要望・署名活動や、業者への働きかけなどを役員を中心に行ってきました。活動のなかで、園によっては運動会の音の制限や、園庭での外遊びが制限されていることなどを知り、保育園のおかれている厳しい状況に驚きました。
保育園との関係は、よいほうではないかと思います。保育園内に、父母会掲示板、ポストを置かせていただき、引出しや袋への会報の配布も問題なくできます。また、バザーのときには収集箱を置かせていただいたり、保育園行事の縁日ごっこ(7月18日開催です)にも毎年父母会としてお店を出したり、大道芸への参加など協力して行っています。
園長先生は去年打越の主任だった先生で、園の様子も去年と変わらない感じです。
中野父母連の会報も自由に配布できるとおもいますが、父母会広報誌「そだちあい」に必要な部分を要約して載せていただいてます。
保育園同士の手つなぎの場となるよう中野父母連に期待してます。これからもよろしくお願いします。
(このコーナーでは父母会会員園の紹介をしていきたいと思っています。よろしくお願いします)
全体会
・7/27 14:00〜 中野ZERO 西館和室
・9/22 14:00〜 中野ZERO 学習室4
8月はお休みです
幹事会 興味のある方はいらして下さい。
9月7日 14:00〜17:00 中野ZERO和室