中野父母連ニュース

2002. 11.30 第10号

発行:中野区保育園父母連絡会


区長と語る子育て施策ミーティング 篠崎 純子

2002年11月9日10時〜12時、中野ゼロ西館学習室にて

田中大輔区長をお招きしての子育て施策ミーティングには、保育園入 園前の父母、保育園父母、学童父母など、28人の方々の参加がありまし た。ありがとうございました。

父母連の主催ではありますが、「子育て施策」と銘打ったので、保育園だ けでない話題も予想していましたが、主に話題となったのは、

など、やはり保育施策に関する事が多くを占めました。

田中区長さんからは、ご自身の子育ての頃も含めたプロフィール(父母 会会長・父母連会長・学童連協会長などを次々やっていらしたそうで す)を皮切りに、以上の話題について率直にお話しいただきました。

私たち父母・住民の側からは、「時代の変化や多様性にふさわしい、機敏 で柔軟な対応がほしい」という方向での話が多かったのですが、田中区 長さんのお話の方向も基本としては同じだったと思います。

ただ具体的に、「だれが・どのようにお金を負担して・どんなところが サービスを担って」というあたりから、色々な考え方が出てくるようで す。

具体的な解決は、これからたくさんの課題をクリアしながらになりそう ですが、「行政にたずさわる方に、率直に話したら、率直な言葉が返ってき た」というステップは、大きな成果でした。

こうした機会を、今後とも大事にしていきたいと思います。


「保育という行政サービスの担い手について」 泉 美貴

11月10日(日曜)に開催された、「中野区長と語る父母の子育て施策ミー ティング」に夫婦で参加しました。

7月に生まれた娘を来春から保育園に預ける親として、深い関心があっ たからです。

田中区長と実際に意見を交わした感想として、"田中区長は私達が望んで いることをご存じで、それを実現させる方策をお持ちである"というもの でした。

待機児童が多く、延長保育も少ない現状は中野区の抱える大きな問題で す。区長の考えは、それを民間の力を借りて解決しようというものでした。 民間への移行にあたっては、倒産や保育の質の低下などが不安という意見 が区民から出ました。しかし公務員を働かせる限り、人件費や労働条件な どの制約から行政のサービスには限りがあるのです。民間の考え方を導入 する利点として,マンパワーを集めやすくなる,8時間以下の労働形態が 可能になる、責任の所在がはっきりすることにより園から親への説明義務 も生じてくる、などが挙げられました。

区長のご意見を伺うにつれ、私達区民もそろそろ発想を変える時期に来 ているのだ、と強く感じました。お上が行うから"良い"のではないのです。 最終的に子供達に利益があるのであれば、それが公であれ、民であれ,"良 い"のです。区長は、"中野区の保育の全責任は、区長の私にある" と断言されました。区長を信じて我々も区民としての責任を持ち、しっかり区の 行政を見守っていこう、と主人と語りながら帰路につきました。


区議会各会派との懇談会 松永 有伯

11月10日(日) 午後2時よりもみじ山文化センター西館において、区議会 各会派との懇談会が行われました。

公明党より飯島きんいち、高倉良生両議員、共産党より樋口きこう、長沢和 彦両議員、市民自治フォーラムより佐藤ひろこ議員(順不同) 計3会派5名の 議員さんの参加でした。残念ながら、自民党からは、調整がつかず不参加との連 絡をもらいました。柿沼議員にもお願いしましたが、返事がありませんでした。

父母連からは、7名が参加しました。

まず、自己紹介をした後に、父母連を代表して篠崎 さんより質問をして議員さんに答えてもらうという形式でおこないました。

最初の質問は、「中野の子供たちは、どのように育っ てほしいのか。そのためには、どのような子育て支援 を整備していけばよいのか?」です。

飯島議員は、家族単位のものと地域的なものの支援が あり、特に子供の成長期前半(就学前)を手厚くしなければいけない。しかし行 政が全部を見るのではなく、仕掛けを作ることが大切ではないか。

高倉議員は、女性の社会参加という視点からの子育て 支援、在宅で子供を見ている家族への支援、妊娠時からの支援が必要である。

樋口議員は、孤立している親を作らないようにするネットワーク創りを支援し ていくことである。保育は託児と違い、教育的なものが加味されてくるので公的 教育という面からも考えなければいけない。

長沢議員は、学童の充実、夜間保育・待機児童問題な ど考えなければいけない。

佐藤議員は、自分の働きながらの子育て体験より、子 育て支援は、家族を含めたものへの支援、地域への支援など全体的なサポートが 必要である。民間園・公立園の区別せずに支援していくべきである。特に民間園 をしっかり支援すべきである。

という考えを述べられました。各議員は、おおきな スパーンでしっかりと考えていることが分かりました。

次の質問「公立が無くなると言われているが公立の役 割とは?」には、各議員とも公立は無くなることはないし、公立は人的にも施設 的にも恵まれているので保育のスタンダードとして保育を担っていかなければい けないという認識でした。

最後の質問は、新しい民間園に対して東京都の補助が つかなくなることにたいしてどのように考えているのか。また、都に対して区・ 議会は、意見書などをあげることを考えていないのかをたずねました。

各議員とも、区の補助は必要であるという認識でした。子供を預ける場所に よって格差がでてくるのは、問題である。また、話の中で教育は、お金がかか るもの。区全体でどのように税金を使っていいのかを討議してもよ いのではないかという意見がでました。

都に対しての意見書は、都が正式に表明していない などの理由でむずかしとのことです。

しかし、他の区でもあがっており、公私格差是正という面でも 重要な問題なので自分たちの意見を述べるのは必要ではないのかと 感じました。

民営化される父母からは、事故がおきたときの区の責任について質問があり ました。

議員は、法律上でも区に監督責任が有る。民間・公 立園ともにチェックする透明性が高く広く開かれた仕組みが必要であるという意 見でした。

貴重な意見を聞くことができた有意義な2時間は瞬 く間に過ぎました。

今後とも、自民党議員も参加したこのような機会が もてるようにしたいものです。


桜ヶ丘第一保育園見学会報告 篠崎 純子

9月5日、野方北保育園を受託する法人の桜ヶ丘第1保育園を見学して きました。

【乳児クラス】

乳児クラスはとても家庭的で美しいものでした。園の周囲の自然物の リース・オブジェや、手作りの手芸品など、「心を込めて暮らす」空間を感 じました。

保育室は、子どもが主人公として生活しやすいよう、動線をよく考えて 改良が重ねられていました。どの部屋にもトイレがあり、遊んで・食べて・ 眠る、の全てを、保育室で大好きな先生に見守られながらできます

また、子ども一人一人のテンポを尊重する、洗練された保育士さんの接 し方がありました。すべて個人的な接し方で、その子のそばで、必要なだ けの声の大きさで話しかけていました。

遊具や家具も、洗練された木製玩具、おもちゃ作家に特注したもの、子 どもに合わせた手作りのものが主でした。遊具予算が、クラス独自の単年 度分・積み立てて計画的に購入する分、という考え方で大きくとってある そうです。

【幼児クラス】

幼児クラスも、美的な環境作り、子どもが主体的に生活できる保育室、 個人的な接し方など、基本的には乳児と変わらないものを感じました。

ただ、幼児の活動の多様性にあわせて、おままごと・積み木・レールセッ ト・パズルなどの基本の遊具の他に、小石やきれいなひもや袋などの素材 が置かれていたり、子どもの夏休みの写真(家庭から持ってきたもの)や、 地域の夏祭りの半纏や団扇が飾られていて、子どもが体験を話しながら興 味や関心を広げていけるようにしてありました。

幼児の知的な要求を拾っていく、アンテナの高い職員がいらっしゃる ようです。

3・4・5歳児の異年齢混合クラスなのですが、どの子も安定して遊 んだりくつろいだりしており、「居場所」らしさがありました

【懇談】

見学後、菅野さん(野方北保育園の引継ぎ園長)、星野さん(桜ヶ丘第 1保育園現園長)と、懇談しました。

以上のようなお話でした。

やはり、百聞は一見にしかず」で、見学に行くことで、保育で大事にし ているポイントがよく見えました。野方北保育園の現在のよさを引き継い でいただくためにも、今まで以上に、目を凝らして、見届けていきたいと 感じました。


【参加した幹事の感想】

桜ヶ丘第一保育園に行って緑に囲まれた園舎に入っていくと、ゆったり した空気の流れを感じました。

なぜだろうと観察してみると、

まず、先生方のゆっくりとした優しく語り掛ける子供たちとの会話。

子供たちは、自分の遊びに夢中になりながらも、ま わりの友達に対して自然な思いやりを忘れない。

部屋の中は、季節感を感じる小物を配している。 明るく清潔な園舎。

これらのせいかなと思いました。

これらは、職員平均勤続年数15年からくるものかなとかんじました。

園長との話で印象に残ったのは、親の働く環境が不安定になってきてい るように感じる、という話しです。昔は、何時から何時までと働く時間は固定 化されていたのが、最近は午前中とか、午後から夜中までというように流動化 している親が増えているそうです。

子供だけではなく、親も含めて社会全体を見回す感性を感じました。

このような(子供にとって)質の高い保育を行って いる法人が中野に来るのはうれしいのですが、財政的に大丈夫か心配です。中 野区が、区立と同程度の援助を行うことを望みます。


府中の保育を考える会で講演

篠崎・松永で「中野区における民営化」について話をしてきました。

府中父母連の方、父母連OBの方、公立保育園の方、私立保育園の方の参 加がありました。

府中では民営化の計画はまだ方針段階で、具体的にはなっていないそう ですが、周りの地域の動きを見ていると、府中の保育関係者としてどう対 処していけばよいのか、 勉強していかなければいけないと考えているそ うです。

篠崎からは、中野の民営化の流れと民営化のメリット・デメリットにつ いて。

また松永からは、野方北の父母取り組み方を知っている範囲で紹介し ました。

全国の公立保育園の民営化・公的保育の企業化は、これからが本番。

今後とも様々な自治体の父母や保育園関係者と情報交換をしていく事が 必要と思いました。


父母連活動日誌(9月23日〜11月29日)


各園父母会の活動状況

江原保育園父母会

親のための性教育講座報告

9月28日に、江原保育園父母会主催で、親のための性教育講座を開催し ました。

子どもに「赤ちゃんはどこから産まれるの?」と聞かれて、ちゃんと答 えられないという方もいると思います。

今回の講座を開催するにあたり、事前に保護者にアンケートをとったと ころ、そういった意見は多くありました。

そこで、子どもに性のことをうまく教えられるようにと、助産婦さんを お呼びして講座を開いたのです。

講師の土屋麻由美さんは、自宅出産をケアする出張専門の助産婦で、こ ういった講座も数多くされている方です。

最近の10代の子は、セックスの意味も分からないままに体験だけが早 くなり、望まない妊娠が増えているということに始まり、性について親が 子供に隠すと、子どもは性を恥ずかしいことだと認識して、自分の成長を 喜べなくなるということまで、多岐にわたるお話でした。

講座の中で、子ども向けの講座をされているところのビデオを見せて頂 きました。

子宮を模した袋や胎児の人形を使って赤ちゃんが出てくるところを再現 してみせると、子どもたちは食い入るように見ています。その姿を見て、 「よし、次回は子供向けの性教育講座だ!」と父母会のみんなと声を掛け 合ったほど。子どもは、性について、素直に受け取るのですね。

「目からウロコでした。考えが180度変わった」「避けてきたけど、ちゃん と子どもに話すのは大切と感じた」という感想もたくさん頂きました。

親が子供に教えられるように、と開催しましたが、実は親の方が性につ いて教えられた、とてもいい講座でした。


大和保育園父母会

去る九月二十九日、大和保育園父母会では園庭を借りて「秋まつり」を 開催しました。

発足してちょうど二十年になる当父母会にとって、秋まつりは一番の目 玉行事です。

チューペットやポップコーンが人気の飲食コーナーと、子ども向けの ゲーム・工作コーナーを設けています。

今年の飲食コーナーは係の委員さん達が頑張って内容を厳選したので、 評判は上々でした。

また、作って遊べて二度楽しい工作や、単純なルールで小さい子も大き い子も楽しめるゲームを計五種類揃えました。

繰り返し遊んでくれる子どもも居て、張り合いがありました。

今年は、ここ数年で初めて雨天延期を経験しました。

しかも大和小の運動会までがまさかの延期、両方の予備日が重なり、開 催当日はお客様もお手伝いの方も例年より減ってしまいました。

でも、延期を決めた後に二ヶ月ぶりの父母連全体会がありましたので、 その席で秋まつり開催を宣伝させて頂いた上、父母連ホームページに掲載 もして頂くことになりました。

おかげさまで「父母連で知った」と初めていらして下さった方々があ り、大変励まされました。

この場をお借りして御礼申し上げます。


打越保育園父母会

こんにちは。打越保育園父母会です。私達は、この秋、バザーと芋掘りの 行事を無事終えることができました。

バザーは、公園の利用が難しくなってからというもの場所をどこにする かで悩み、今年は初の試みといて新井児童館を日曜日に借りて行いました。

当日は中野祭りと重なりましたが、思いのほか大盛況!!やきそばやフ ランクフルトは開店してすぐ品切れになってしまう程でした。

父母同士もクラスを越えた縦の絆が強くなったことは大きな収穫でした。

芋掘りは、数年前、保育園の行事からはずされて以来、毎年大和保育園の 隣の畑で行っているものです。

「『本物の土』に触れる機会をなくすのは残念」という声から始まった行事 です。

10月末の日曜日は天気にも恵まれ、20家族ほどの参加がありました。

秋の1日を土に触れ、自然に親しむことができました。大人も子どもも夢 中になって芋を掘りました。

2つの行事を通して、クラスを越えた父母同志の輪が広がったことに喜び を感じるのでした。


メーリングリストの話題から


民営化対象園の動き

あけぼの保育園 10月30日

出席者

保育課:榎本課長、桃園地域センター長、中島さん、澤さん他2名、園長、 主任、看護師、職員1名

保護者:9名

まず、当日配布された資料に基づき説明。

  1. (仮)みなみ・大和北・あけぼの保育園運営事業者募集要項(案)
  2. 選定基準の概要(差し替え分1枚のみ)

質疑応答

「開設準備金(仮称)」についての説明があり、

「今現在、新設園についてB経費補助がない。そうなると法人の運営が厳 しいものになるのは明白で、区独自の補助ということで3年間は補助をす る。ただ、B経費は新設園についてのみ補助がないので2年目以降は既存 園という扱いになりB経費補助がでる。が、区独自の補助は3年間行う。 ただ、議会が通っていないので金額は言えないが役所内ではOKがでて る。」

これを聞いてビックリ!!

いままで「2年目以降は既存園扱いでB経費が出る」なんてどこからも 一言も聞いてなかったのでてっきり「平成14年度以降、新設された園は 一生、B経費補助が出ない」と思っていました。ただ、それが本当なのかど うなのか??東京都にでも聞いてみようかと思ってます。

そろそろ、来年度入園希望者申し込みの時期。今年4月に行われた説明 会で新入園児保護者は「民営化されるなんて入園後、初めて知った!」と いうかたが多数いました。今度はそういうことのないようにしっかり説 明してください。と言っておきました。(園長に入園面談時にフォローして くれるようにもお願いしました)

次回は3月中に絶対説明会を行うそうです。その時は「法人決定!」の 報告になるそうです。ただ、どれくらい法人が応募してきたのか興味のあ るところなので折を見て保育課に電話してみようかと思います。


みなみ保育園 10月31日

出席者は、保育課から

 榎本課長・桃園地域センター長(村田氏)・中島係長・山口さん・伊藤さん

保育園から 園長・保育士3名

保護者は、7、8名。

当日配られた資料は、あけぼのと同じ。 <0L>

  • (仮)みなみ・大和北・あけぼの保育園運営事業者募集要項(案)
  • 選定基準の概要(差し替え分1枚のみ)

    (説明内容)

    あけぼのとほぼ同じです。

    (質疑応答)

    次回説明会は、3月。

    あけぼのと同じ、法人決定の後、議会報告がおわってからです。


    野方北保育園 11月12日 11月27日

    出席者:保護者14名、保育課長、新井地域センター長、保育課職員2名  新園長、現園長、看護師、保育士数名

    1. 保育課長より保護者負担について。
    2. 新園名決定「野方さくら保育園」 → 園名アンケートの結果。
      クラス名は変更なし  →新たに0、1歳児の混合クラスを増設。

      現行

      • 0歳児9名ひよこ組
      • 1歳児18名あひる組
      • (「さくらんぼ」「いちご」の2グループ保育)

      新園

      • 0歳児9名  ひよこ組
      • 0歳児3名・ 1歳児5名(混合)すずめ組
      • 1歳児10名 あひる組

      *他年齢のクラス名については変更案も出たが、卒園児制作のクラ スプレートや在園児の「○○組になったら・・」という目標の気持ちが アンケートに反映したようだ。

    3. 1月からの主な引継ぎスケジュール(配布プリント)
      1. 私立園の職員態勢

        (予定)

        • 1月・・園長、主任、
        • 保育士2名
        • 2月・・園長、主任、
        • 保育士7名
        • 3月・・園長、主任、保育士7名、看護師1名、栄養士1名
        • 1週間前・・上記に加えて、可能な限り全員の保育士
        • 約3日前・・上記に加えて調理員1名、用務員1名
        • 4月・・私立園保育士は、基本的に引き継いだ園児のクラス担任になり ます。
      2. 在園児保護者面接

         2月1週〜私立園職員による在園児保護者面接開始

      3. 引継ぎに伴う主な内容
        • 私立園職員が野方北の保育に慣れ、園児と私立園職員との関係作り を始めます。
        • 保護者会に私立園職員も参加します。
        • 双方の職員が、新年度準備、新入園児受け入れ準備を行います。
        • 野方北保育園職員と私立園職員による引き継ぎのための打ち合わせ を行います。
        • 当番勤務に私立園職員も入ります。
        • 区立園長、私立園長が近隣、関係機関に挨拶まわりをします。

        *意志疎通を一番に大切にする。何をするのにも必ず旧職員が一緒にい る。桜ヶ丘と形態は少し違うが、理念は一致している。今までの野方北の 形を受けながら、2,3年かけて納得してもらいながら良いと思うものに 変えていこうと考えています。

    4. 質疑応答

      延長保育について。

      今後は区ではなく園に直接申し込む。日々利用・補食(夕食)・料金・支払方 法・線引き時間の設定など。詳細は未定。


    大和北保育園 11月1日

    ◎3年間の補助金について

    運営が安定するまで(3年)中野区の補助でB経費に準じる程度の金額のものをだす。

     来年2、3月の定例議会で提案する→事業者説明で言っていく

    おもな質問は、こんなところです。

    *11月21日付けであけぼの保育園保護者宛てにB経費に対する訂正と謝罪が記された文書が 配布されました。今の制度としては新設園が2年目になってもB経費はでないという内容でし た。


    とちの木保育園 パンフレットより抜粋

    ●保育園概要

    設置主体:社会福祉法人育和会

    設置認可:2003年4月1日

    所在地:〒165-0031

     中野区上鷺宮3-8-8(西武池袋線富士見台駅より徒歩5分)

    開園時間

    AM7時15分〜PM8時15分

    休園日:日曜・祭日・

    年末年始(12/29〜1/3)

    ●クラス構成と職員配置

    0歳児 10名(職員3名)

    1歳児 12名(職員3名)

    2歳児 12名(職員2名)

    3歳児 12名(職員1名)

    4・5歳児

        24名(職員2名)

    フリー保育士 1名

    主任保育士 1名

    看護師   1名

    栄養士   1名

    調理員   2名

    園長・事務 2名

    ●保育の中で大切にしたいこと

    『おいしい食事を楽しく食べ、元気に遊ぶことを、生活の基本としま す』

    ●年間行事

    ★開園までの問い合わせ先★

    しいの実保育園

    tel 03(3554)4103

    fax 03(3554)4126

    HPアドレス http://www.Ikuwakai.com/tochi/

    e-maile tochinoki@ikuwakai.com


    今後の保育行政に関する質問書 その2

     前号に掲載した「今後の保育行政に関する質問書」のその後です。

    父母連から追加のお願いと質問を出しました。

    で、さっそくお返事が帰ってきました。


    9月全体会報告(9月22日)

    詳細はこちらへ!


    10月全体会報告(10月27日)

    詳細はこちらへ!


    9月幹事会報告(9月8日)

    出席者:横塚、松永、篠崎、宮澤、高木、深野


    10月幹事会報告(10月12日)

    *参加:横塚、篠崎、松永、深野

    *17日に、横塚・宮澤で区庁舎に行けるようにする

    保育課に 保育内容アンケートの件・今後の保育行政についての文書のし めくくり

    地域センター部に? 区長との子育て施策ミーティングの後援をもらう こと

    *次回幹事会日程

    11月9日(土)夜7:00〜中野ゼロ和室


    11月幹事会報告(11月19日)

    ・スケジュール確認


    父母会紹介 宮園保育園 北田由紀枝

    宮園保育園は、定員数100名の大きな保育園です。

    父母会は行事を中心に活動しています。春遠足(保育園主催)お 招き会、運動会、秋の遠足(保育園主催)バザー、クリスマス会 (父母会主催)おわかれ遠足(父母会主催)、父母会遠足などを通じ て、保護者同士の交流、親睦を深めています。

    父母会費は年間で1000円、入会数は、年によって違いますが 今年は全世帯数(約85世帯)が入会しています。

    現在役員が会長以下7名、各クラス委員12名で運営しています。

    宮園保育園・父母会の活動の中でもバザーとクリスマス会は特に 力を入れています。

    バザーですと、何ヶ月も前からチラシを配ったり、地域にポス ターを貼ったりして準備を父母で協力しあっています。

    クリスマス会は全世帯が参加できるようにして、1ヶ月前から父 母で運営委員会を設置、いろいろなアイデアを出し合って催し内 容を決めていきます。

    去年は、家族で参加できるゲーム、手品、歌を歌ったりしました。

    保育園との関係は良い方ではないかと思います。保育園の門の所 に父母会掲示板、ポストがあります。また、各クラスの部屋にお手 紙ボックスを置かせていただいて、「父母会だより」を入れさせて いただき、皆が好きなときに持ち帰ることが出来るので、配布も問 題なくできています。

    また、バザーの時は、品物の集積場として「収集箱」を置かせ て頂いたりと大変協力していただいています。

    中野父母連の会報は、お手紙ボックスを利用して、自由に 配布できています。

    自分たちで発行している「父母会だより」にも必要な部分 を抜き出して、再掲載しています。

    このように行事や、お便りの配布などで、保育園の協力 体制は本当に助かっています。

    最後に、「他の保育園との交流や、先生方、職員の方との手 つなぎの場」として、中野父母連の活動に期待しております。 これからもよろしくお願いいたします。


    【保育者と父母を結ぶ雑誌『ちいさいなかま』に、中野父母連が載ります】

    全国の保育園父母、保育園職員、研究者など、たくさんの方々が購読している雑誌『ちいさいなかま』。

    この『ちいさいなかま』の2003年2月号に、中野区保育園父母連絡会結成の経 過と取り組みが載ります。

    『ちいさいなかま』は月刊の小冊子で、定価¥360−、年間購読¥4.320− (臨時増刊号含むと¥5.240−)です。

    保育園にあずける親の現在進行形の悩み、保育園の先生方の悪戦苦闘、子どもとの 面白いひとこま・・・通勤の電車の往復で一気に読めてしまう、中身の濃い小冊子で す。

    中野父母連が載るのを機会に、読んでみませんか?

    一般書店でもお求めになれますが、篠崎経由でご注文いただけば、毎月の全体会で お渡しできます。

    ぜひご注文ください!!


    会員動向

     2002年11月30日現在

      団体会員数  7団体 個人会員数 54名


    <民対部より>

    前年度に引き続き、民営化対象園の事業者募集に先がけ、<区立保育園民営化の事業者選定について の提言>を、1都3県約600の法人に向けて郵送したいと思います。それに関して、郵送費・印刷代 など予算にない出費が約6万円ほどかかる事になります。

    つきましては、一口500円程度のカンパを御協力願えないかと思っています。

    申し訳ありませんが、御協力お願いいたします。(口座は、会費納入と同じ口座です)

    郵便振替口座:00120-0-539220   中野区保育園父母連絡会

    銀行口座  :みずほ銀行中野北口支店

            店番号:243  口座番号:8022922

            中野区保育園父母連絡会 代表横塚美幸


    保育園アンケート行っています

    中野区内保育園の保育状況を知るとともに、新入園父母が入園希望園 を選ぶ際に基礎資料として利用できるものを作成する目的で、区内全認 可保育園、認証園、保育室を対象にアンケート調査を行っています。

    次号のニュース発行時には皆さんに結果をお知らせできると思います ので楽しみにお待ちください。


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